浄化湿地をご家庭へ
人工湿地法は、これまで廃水処理に活性汚泥法を多用してきた日本では馴染みのない技術。
しかし視点を海外に移せば、EU をはじめとした諸外国における人工湿地法の普及は目覚ましい。
諸外国において人工湿地法の普及が進んでいる理由は、人工湿地法が費用対効果とエネルギー対効果の双方に優れた廃水処理技術として認められているため。
気候変動やエネルギー問題による低炭素化、人手不足による省メンテナンス化、運営強化のための低コスト化という 3 つの課題に晒されている人間活動への人工湿地法の導入は合理的。
と語るのは開発者の日本大学工学部環境生態工学研究室の中野和典教授
特開2014-231042 水質改善用の人工湿地
※特許取得者は学校法人日本大学、発明者は中野和典工学部教授
2023年、日本でもSmart Garden始まる
タイダルフロー式人工湿地
このシステムには中野和典教授が開発したタイダルフロー式人工湿地法の技術で設計及び運用されています 。
どんなところで使えるの?
現在、住宅の廃水は合併浄化槽等の法律で決められた仕組みを使う必要があるので、合併浄化槽の後ろに付ける形になっています。
合併浄化槽からの排水を、さらにきれいにして川に放流!
自然と共生するためのエコフレンドリーな手段のひとつとして活用できたらなと思っています😊
SNS
- Facebook カンボジアの水をきれいにしたい